毎度ながらこんにちは。neu-es交流会主催メンバーの賀川です。殆どループ状態にさえ感じられる夏の日差しと暑さの中如何お過ごしでしょうか?いよいよ本格的に夏バテになる方が増える時期です。スタミナのつくものを食事に選ぶ様にしても良いかもしれません。

さて、8/25(水)に行いました第30回朝食勉強会のレポートです。何と今回が30回目だったんですね。30回目だからと記念撮影やロウソクとケーキの準備などは特にしませんでしたが今回の内容はそんなお話も耳にする事があるモノを主題としました。タイトルは「真面目に検証 ラブプラス+熱海ツアー」。しかも、7月のテーマ「旅」と8月のテーマ「旅(二周目)」と続いて来た中で、ある意味本当の「旅」最終回の主題として選んだのが「ラブプラス」。neu-es交流会はどの様な内容でも真剣に取組むというあり方を知って頂ける非常に良い機会だったのではないか?と勝手に感じております。

では、第30回朝食勉強会 旅(二周目)第三弾最終回「真面目に検証 ラブプラス+熱海ツアー」いつもと同じく真面目にレポートします。当日の参加者は4名。リード役は主催メンバー賀川が担当しました。当日はこの内容について話し慣れていないなのか、照れくさいのか、すぐに言葉が出て来ないのか、いつもとは違う空気の中での開催となりましたが皆さんには貴重な時間を使っての参加に心から感謝してます。朝食勉強会への参加本当にありがとう御座いました。

■ラブプラス+とは

任天堂製携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」向け恋愛シミュレーションゲーム。2010年6月24日に発売され、前作「ラブプラス(2009年9月3日発売)」の続編です(先日の会では説明出来ていなかったのですがラブプラス+にはラブプラスの内容も含まれている為ラブプラス+を購入すれば前作を購入する必要が無いそうです)。

恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル」のコナミデジタルエンタテイメントが発売元。これまでの恋愛シミュレーションゲームとの大きな違いは恋人になってからがゲーム進行の中心となります。

ヒロインは3タイプ「文武両道なお嬢様(同歳)」「ツンデレ(年下)」「おっとり(年上)」。ニンテンドーDS内蔵の時計を利用し実際の時間や季節に合わせた恋人生活が体験出来ます(年齢は変化しない)。恋人となってからは毎日がエンドレスで続く構成となっています。

このアプリケーションを最も特徴づけているのがニンテンドーDSのタッチパネルや音声認識を利用したスキンシップや会話の実現。さらに声の収録に一年以上を掛けるといった膨大な収録量となっています。そして、ラブプラス+では一泊二日で熱海へ旅行に行くイベントが追加となりました。

■前作ラブプラスの反響

  • 発売日2009年9月3日に「ラブプラス」がmixi日記「注目のキーワード」1位になる
  • 発売一週間後の2009年9月10日付けの産経新聞紙面で記事になる
  • テレビ雑誌「テレビブロス」2009年10月3日号にてヒロインの一人、高嶺愛花が表紙を飾る
  • 2009年11月22日(いい夫婦の日)にヒロインの一人と実際の結婚式を挙げるユーザが現れる
  • 2009年12月23日にクリスマスイベントとして六本木、原宿、高円寺のケーキ店でヒロインモチーフの特製ケーキが各100個販売、開店前に100人の行列が出来、完売となる
  • 2010年2月23日平成21年度第13回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門審査委員会推薦作品に選ばれる
  • 2010年3月8日NHK BS2にて特番(MAG・ネットβ)が放送される

■熱海ラブプラス現象(まつり)キャンペーン

2010年7月10日〜8月31日までラブプラス+の旅行イベントの舞台である静岡県熱海市の観光スポットで行われるキャンペーンのこと。参加条件としてラブプラス+カノジョの同伴(ニンテンドーDSとラブプラス+の携行)が必要です。iPhoneアプリ「ラブプラスiM/N/R」に対応したARマーカーが29カ所に設置され記念撮影が可能となっています(現在ARマーカー設置箇所のうちの一つ「料理の海山」が閉店となっています)。

ラブプラス饅頭、ラブプラス手拭、ラブプラス缶バッジ、ラブプラスクッキー、ラブプラスかまぼこ、ラブプラス入浴剤(愛花ノ湯、寧々ノ湯、凛子ノ湯)、ラブプラス切符キーホルダー、ラブプラスお守り、これらキャンペーン限定商品が協賛店で取扱われています。さらに観光スポット6カ所でのスタンプラリーもあります。そして、キャンペーン初日である2010年7月10日には静岡県熱海市の親水公園で熱海市長やプロデューサーであるKONAMIの内田明理さん、キャンペーン運営事務局の岩本寛さんら出席の下、記念式典が開かれ約200人の方々が集まったそうです。

因にラブプラス+カノジョ同伴の方はロープウェイ往復料金の割引や秘宝館入館料の割引が受けられるそうです。利用の際はしっかりとカノジョ同伴である事を見せる必要があるとのこと。

■カノジョと過ごす初めての夏休み 熱海バスツアー1泊2日

まず、この旅行は近畿日本ツーリスト東京イベントコンベンション支店が主催するweb限定特別企画バス旅行パッケージとなります。

内容はそれぞれに「ラブプラス+愛花号で行く!カノジョと過ごす初めての夏休み 熱海バスツアー1泊2日」「ラブプラス+寧々号で行く!カノジョと過ごす初めての夏休み 熱海バスツアー1泊2日」「ラブプラス+凛子号で行く!カノジョと過ごす初めての夏休み 熱海バスツアー1泊2日」とヒロイン毎に三つのツアー。

出発地は東京駅のみで朝食付き。参加条件はラブプラス+カノジョ同伴。添乗員が同行。1室1名利用の価格は39800円。その後、多数の希望があり複数での参加料金が追加され2〜3名1室利用36800円と4〜5名1室利用33800円も加わりました。

ヒロイン毎の 各主催日は愛花号の主催日が7月26日、8月24・27日。寧々号の主催日が7月27日、8月23・25日。凛子号の主催日が7月28日、8月17・30日となります(8/24深夜時点で既に愛花号の8/27の主催以外は全て売切れ状態でした。8/26、23時現在は全てが完売状態)。

このツアーの為に録り下ろされた声優の音声が各ヒロインのバス毎に流されます。宿泊先はラブプラス+の旅行イベントの舞台でもあるホテル大野屋。宿泊の際は宿泊者専用限定ARマーカーが貸し出されるとのこと(一般利用者と異なると大野屋のサイトで告知されています)。尚、ARマーカー撮影用にはiPhone3G、3GS、4とアプリ「ラブプラスiM/N/R」が必要。1名1室利用の場合は二人目(カノジョの分)の寝具も用意して頂けるそうです(複数で宿泊の場合は宿泊人数分のみ用意される)。

このツアーにはラブプラス入浴剤、ラブプラス手拭い、ラブプラス饅頭の熱海温泉土産三点セットが付いて来るそうです(熱海ラブプラス現象(まつり)キャンペーン協賛店取扱いの物と同品)。

カノジョと過ごす初めての夏休み 熱海バスツアー1泊2日行程

1日目

8:30東京駅集合→11:30熱海駅周辺到着→自由行動兼各自昼食→

12:50熱海駅再集合→伊豆山神社→熱海サンビーチ→ワカガエルステーション

→熱海港→錦ヶ浦→18:00ホテル大野屋

2日目

8:30ホテル大野屋発→熱海城→あいじょう岬→ロープウェイ休憩所

→お宮の松→13:00ロープウェイ休憩所発→18:00東京駅着

さて、話しはズレるかもしれませんが当日の参加者全員が「ラブプラスをプレーした事が無い」というのが一番の驚きでした。因にリード担当の賀川もプレーした事がありません。この状況でこれを取上げたという事はラブプラスという製品が余程気になる存在だという事なのかもしれません。

当日交わされた会話では、アニメや漫画は現実に存在しないものとしてファンタジー(ノンフィクション除く)だと思う。ファンタジーに現実身近に存在する町並みやモノが加わるとファンタジーと現実との間にクッションの様な存在として町並みやモノが機能するのかもしれない。そして、それらが機能する事によって現実に存在しないはずの物語が身近に感じられるという現象が起こるのかもしれない。

今年の静岡は1/1ガンダムにラブプラスと話題に事欠かない。地域復興はアートで図る地域が多くあったが殆どが失敗した。キャプテン翼のワールドカップへの影響力は無視出来ない。涼宮ハルヒの憂鬱の舞台として描かれる高校のモデルとなった学校が落書き等の被害にあっている。けいおん!に登場している高校のモデルとして使われている元小学校も来校者のマナーに困っている。

もしかすると「高校生」という時期に対する執着が世間では強いのかもしれない。これだけ高校生が主人公となる内容が世間に溢れているのは余程多くの方々が高校時代に思い通りの生活が出来なかったという事なのだろうか?

これまではアニメや漫画は見下されている印象が拭えなかったし、現に扱いが低い傾向があった。しかし、アニメや漫画が当たり前の様に身の回りにあった世代が社会人としてある程度執行力のあるポジションに立つ年齢となり(30代後半から40代後半)、アニメや漫画が社会でしっかりと扱われる様になって来た。

ここ最近アニメツーリズムとしてアニメや漫画などの舞台とされている実際の地域などに訪れ、旅をする事を地域復興の観点から活かす模索が始まったが、今回のラブプラス現象は初めてしっかりとしたマーケティングの元で実施されたファンと地域復興とコンテンツ提供側の意図が合致したものではなかっただろうか。

海外では本気でアニメや漫画を賞賛している方々がいて日本の文化や地域に興味を持って貰っているのに未だに日本人自身が照れくささなのか、見下しているのか、アニメや漫画を日本の価値を伝える道具として本気で扱おうとしていない様子がまだまだ感じられる。賞賛されているものはそのまま受取れば良い。

以上の他にも様々な意見が交わされました。今回ラブプラスを主題にした事で印象に残ったのはラブプラスが何故これだけ多くの方々を惹き付けているのか?そして、これらの現象は私達に何を訴えかけているのか?ということでした。今回は話し出すとどこまでも止めどなく続きそうな内容でした。

9月からのテーマは「食」。次回は9/1(水)です。「食」第一弾の内容は現在未定です。UCCカフェプラザ京都東本願寺前店(クリック)にて、時間は7:30開始9:00終了の予定です。お気軽にご参加下さい。参加申し込みはこちら(クリック)からどうぞ。

◎第30回朝食勉強会「真面目に検証 ラブプラス+熱海ツアー」参考文献及び参考サイト